今回は、小学生からの友人と、
2回目の、中学生日帰りトリップを
ご紹介します。
敦賀へ行こうと思い立ったのは、
「583系」の特急列車運用離脱が迫っていたので、
どうしても記録しておきたかったから。
というわけで
1986年2月11日に決行しました。
東海道本線を西下。
まず最初のビックリ!
これは、後で写真の整理をしたときに
分かったのですが、
「473系」交直流急行形電車。
全く知らなかったのですが、
1ユニット、わずか2両の製造で終わった
希少種でした!
(間違ってたらごめんなさい。一応ネットで調べたんですが)
こんなすごい車両を偶然撮ってしまった事に
33年後に気づきました!
敦賀までの道のりは、一面雪景色でした。
まぶしすぎて、目を閉じたら
世界が緑色に。
車窓を撮った写真が無いので、
文章だけで進行します。
とうとう、敦賀駅に到着しました。
中学生の僕にとっては、
以前ご紹介した、中津川と同じで
異世界空間。
さっそく、見たことのない車両を撮りまくります。
まずは、「クハ455」北陸地域色。
419系が登場して、同じ塗色にされました。
この時は、まだ国鉄色が大勢で珍しい存在。
おなじみ、「485系特急雷鳥」
遠くの敦賀機関区には、「EF70」の
大量休車群が。
交流専用だった「EF70」が、効率化で
全て交直両用「EF81」に交代になりました。
ごちゃ混ぜの貨物列車が中線に来ました。
編成前後で顔が違う「特急雷鳥」
連結器の覆いが、僕にはオシャレに見えます。
ホーム先端で写真を撮っていたら、
突然、人の声が・・・。
「あんたらどっから来たの?」
ビックリして逃げました。
あとから知ったのは、「トークバック」という
スピーカー状の通話機。
貨物列車の写真の右にに写っている建物(信号扱い所)の職員さんから
たぶん見えたんでしょうね。
しばらくして戻って来たときに
また話しかけられたので、
「岐阜から来ました!」と
しゃべってみたら、
「よう来たな!」と返事が。
通じました!
すごい!
「いっぱい撮ってってよ!」(方言が違いますが)
と言われ、遠慮無くかけずり回りました。
現在のJR駅にも、丸いスピーカー状(ラッパの形)のものが
柱や、ポイントの近くに建ってたりしますので
(最初の雷鳥の写真の左側に写ってます)
興味のある方は、探してみて下さい。
ドンドンいきます。
「臨時急行 加賀」
急行形電車の「急行列車」は、
ほぼ全廃され、特急に格上げされていましたので、
なぜか臨時列車だけ客車に。
お目当ての「583系」が来ます。
今でも、僕が一番好きな国鉄車両です。
めちゃくちゃ、カッコイイです。
鉄道好きにしかわからない、この気持ち。
青色の塗装が、特別な感じを引き立てます。
すでに、583系の列車は定期からは撤退。
この列車も「臨時特急 雷鳥53号」として、
1日1往復のみ。
無事撮れました。
帰って来る列車を、すごく寒い中待ちます。
続きは後日。
今日はこの辺りで失礼します。