明日から仕事が始まるナゲーです。
あまり休みすぎると
会社に行きたくなくなるので、
休みは短い方が良いです。
ということで、自転車強行軍で
残りの谷汲~北野畑が気になったので、
徒歩で踏破することにしました。
また同じような写真になってしまいますが、
流してご覧下さい。
まずは、市内線 岐阜駅前から
谷汲駅へ向かって出発です。
結構利用する人がいます。
岐阜駅前は安全に乗り降り出来ます。
ステップが出ています。
バリアフリーとは縁遠い時代。
僕の背が低いので、迷わず「モ510形」に乗車。
520形だと、窓の位置が高すぎて
景色が見えないので。
日曜日に乗りましたので、谷汲直通です。
谷汲までおよそ1時間半くらい。
谷汲駅に着いて、線路沿いに歩きました。
山間部を大正生まれのボロい電車が
ゴトゴト走っていきます。
赤石~長瀬 「モ750形」
休日なので、日中は30分間隔で走りました。
周囲は山に囲まれた田園地帯。
北野畑駅に到着。
線内で唯一行き違いが出来る駅。
普段は無人駅で、行き違いは行われませんでした。
谷汲駅から結構歩きました。
意外と疲れずに歩けました。
駅舎もかなり古そうです。
もっと昔は、駅員さんが常駐していたんでしょうね。
枕木がむき出しに見える、貧弱な線路。
木立の影から、ヌッと電車が現れました。
ここで徒歩は終わって、黒野駅へ向かいます。
「北野畑~更地」間は、飛ばしてしまいました・・・。
黒野駅へ着くと、電車がひしめきあっていました。
2両固定編成の「モ700形」が
2編成。入れ換え中でした。
「モ700形」は、窓枠が木製のままでした。
こちらは「モ750形」
改造で、窓枠はアルミサッシ化。
ちょっと近代的に見えました。
黒野駅は、とても活気がありました。
まだまだ地域の足になっていた頃です。
忠節駅へ移動しました。
急行黒野行きが、
市内線直通ホームから発車していきます。
立っているお客さんもたくさん見えますね。
市内線から来て忠節で降りるお客さんは、
右手後方の市内線専用降車ホームで
一旦降ろした後、写真の鉄道線直通ホームまで小移動。
忠節からのお客さんを乗せて、発車していきました。
面倒くさい事をやってたんですね。
こちらは「ク2320形」
大型車で、写真は唯一の高運転台車。
連結面は、固定の連結器になっていなかったので、
発車するときの前後動の衝撃は
「ガッチョン ガッチョン」と
首がむち打ちになるんじゃやないかと思うぐらいでした。
停車中のホームは行き止まりの
鉄道線専用ホームでした。
市内線・揖斐・谷汲線は、個性的な車両が
たくさん居て、1日乗っても飽きない路線でした。
無くなってしまったことが、今でも悲しいです。
撮影日 1986年9月23日
本日のまるちゃん。
見るモノ全てが珍しいまるちゃんです。
つぶらな瞳に吸い込まれそう・・・。
今日はこの辺りで失礼します。