毎度お馴染み、この時期がやって参りました。
昨年は、12月に一度も雪が降らなかったのに、
今年は、見事今週に雪が降ってしまいました。
(実は撮影欲望がウズウズしているナゲー)
先々週から週間天気の気温と睨めっこしていたナゲーは、
次週に「0℃~-1℃」の表示があったので
女王陛下の命令で、タイヤ交換の儀を執り行う事となりました。
今年は、ナゲー公用車のアブノーマルタイヤ交換時期でしたので
(タイヤに「ストリップサイン」が出る直前でした。やれって事か?)
これだけは、ナゲー国家予算を投入して頂き
新品スカットレスタイヤを購入しましたので、
(購入金額にスカットしないナゲー)
タイヤ交換の儀は、今回は女王陛下公用車のみ。
しかし、寄る年波には勝てず、
1台やっただけで、ピロピロになりました。
相変わらず、しっかりした道具は車載用のみで、
ボルト締めは、テキトールクレンチ。
(フツーは、トルクレンチを使用します)
ナゲーの勘だけが頼りで、いつボルトが外れるかヒヤヒヤ。
(任侠なので、ちゃんと締め上げてます)
それでも女王陛下には、
「滞りなく、タイヤ交換の儀は終了致しました」
それと一応
「ナゲー国外では、1本¥500~1000が相場でございますが」
と、ご報告。
両手を差し出しましたが、今回も報酬の件の応酬のみで、
完全ボランティア活動とさせて頂きました。
何歳までこの行事が続くのか、
ナゲー国王室行事のあり方無識者会議で議論をして欲しいナゲーです。
(実際、何歳まで出来るかなぁ)
ということで、スカットレスナゲーブログ
本日は、冬真っ最中ということで、
春真っ盛りの、1999年樽見鉄道さん「桜ダイヤ」
期間中の汚写真を、鉄道・フーケー織り交ぜながら
ご紹介して参ります。
ハゲ一番には、御注意下さい。
全く関係ないですが、夜明けシーンから。
桜にはまだ早い、1999年3月14日。
太陽はデカイですね!
1億4960万㎞も離れているのに
これだけ明るいんだからスゴイですよね。
ググってみたら、この明るさは
8分19秒前の明るさなんですって。
光の速さだと、0.00001581光年だそうです。
なるほど、ナゲーの頭から光が届く時間はこんな感じか。
小5国民が希に「ナゲーのカメラなぶりたい」と言ったときは
「オメーがなぶるのは、10億光年ハイェーんやて!」と言います。
ひどい総理大臣ですね。こんにちは、ゲーナーです!(冷笑笑笑笑)
桜の時期に撮ったと言いたいですが上写真と同日。
順番が逆の、日の出前に撮りました。
6番線に停車中の「ハイモ230形」始発列車。
まだ月が出てましたので。
その上の星は何でしょうね?
では、樽見鉄道さんの桜ダイヤへ突入です。
1999年4月4日。木知原(こちぼら)~谷汲口間。
頭上をまたぐ「谷汲山大橋」から。
例年4月1日から20日間程度、
特別に時刻変更して、「桜ダイヤ」としてウンコウ。
(カタカナで書くと汚いね。何となく)
気合いで捌くための総力作戦でした。
この期間だけは、予備車無しの綱渡り営業。
しかも集中するのは期間中1週間程度。
レールバスに準じた塗装に変更された「TDE11形」と
JR東海さん、14系客車による名古屋始発乗り入れの
「快速ナイスホリデー淡墨桜号」
JR東海さんは、JRマーク小型化が進行中で
客車からもJRマークが消され、国鉄形復活感がありました。
神海(こうみ)駅で行き違ってきた
「うすずみファンタジア号」
樽見鉄道さん沿線には、たくさんの桜が生きていました。
1999年4月8日。本巣駅。
間合い使用なのか、ヘッドマーク装着のまま
貨物列車の運用に入る「TDE11形」
貨物列車の時刻は、JRさんも絡んでるので
変更することが出来ず、ダイヤの編成は
苦労が多かった事だろうと思います。
「ハイモ230形314号・ワンマン大垣行き」
桜の時期になると、
レールバスに装着されました。
夕方になると、普段着の樽見鉄道さんに戻ります。
1999年4月9日。木知原~谷汲口間。
今度は「うすずみファンタジア」に「TDE11形3号機」が。
どんな運用になってるんでしょう?
以前ご紹介しましたが、
トロッコ風貨車改造車をサンドイッチした列車。
「トキ25000形」という無蓋貨車の台車を使用。
65km/hまで出して走るため、
車体は窓付きとして、限りなくトロッコ感を演出。
乗り心地は、貨車なのでとてもスリリング!でした。
サンドするのは、元JR東海さんの12系改め
「オハ1000形」
エセ・トロッコ車を挟んで居るので、ドアは連動せず
車掌さんが2人で前後に別れ、
ドア扱いをしておりました。
多様な列車が走る、最盛期にはドマニア垂涎の鉄道でした。
手前の車両は「ハイモ180形」
2軸車で4輪しか付いて無く、
盛大にローリングしました。
満員になると、不思議と揺れが少なくなりました。
桜並木の手前は、八重桜。
いつもちょっと遅れて咲き始めました。
ヘッドマークは数に限りがあったので
付いてないレールバスも走ってました。
この辺りの桜は、数年前の台風で
ほとんどへし折られました。
いま残っているのは2割ほど。
(ナゲーの心は、毎日へし折られてます)
「モ750形」が、忙しい樽見鉄道さんを横目にノンビリと。
樽見鉄道さん所有の「14系」を使用した
「うすずみブルーライン号」
機関車運用がおかしいのか、
ヘッドマークステイだけ取り付けてある状態。
木知原駅周辺は、台風被害を免れ、
現在でも立派な桜が咲きます。
糸貫~北方真桑間。
沿線は、随所に桜が見られます。
おつまみと缶ビール片手に「プハ~」と、
客車に揺られながらいきたいところですが、
良い時間帯はギューギュー詰めだったので
お客さんは、それどころでは無かったようです。
次回は、山の方と桜終焉の辺りを
ご紹介して参ります。
1998年6月。刺身を貪って、
寝るノンノちゃんです。
今日はこの辺りで失礼します。