心に沁みない、ナゲーのフーケー 1996年・名鉄谷汲線開業70周年
なんか、また新しいカタカナ英語
「ワーケーション」なる言葉が出てきました。
調べてみると、2000年代にアメリカで生まれた
「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語だって。
一応、本場仕立てなんですね。
旅行先でリモートワーク(仕事しろ!)なんだって。
ナゲーがやると、「ナーゲーション」(普通やな)
どんなことになるのか、ちょっとナゲーを例に考えてみます。
まず、旅行先へタブレットやパソコンを持っていく。
早速、家族ほったらかしでリモートワーク開始。
これって会社からの「リモートナゲー」じゃないか?
(言われたとおりにコントロールされる便利なナゲー)
ナゲーだけ取り残されて仕事に集中。家族だけ観光地へ!
いきなり上司に怒鳴られて、旅行先でもイライラ増大。
夕食のバイキングに仕事が間に合わず残業。
(リモート残業ってあるの?)
ナゲーだけ、カップ麺とコンビニ弁当を部屋で食べる。
明日の朝までに仕事完成させろ!の上司のパワハラでイライラ爆発!
旅行先で、ナゲーと女王陛下の内戦勃発!
翌日は完全別行動で、ナゲーだけホテルに缶詰。
メッチャクチャ楽しい旅行やな!最高の思い出!家庭円満!
GoToトラブルで「ナーゲーション!」最高やね!
某国の秩序、空中分解間違いなし!
こんな事しなくても、もはや空中分解しているナゲーです。
(旅行先で仕事やる人、会社の鏡やね!ナゲーは無理)
ということで、リモートナゲーブログ
ハーゲーションで進めて参ります。
今日も夜中出勤、明日も夜中出勤なので、
勝手ですが、手短にご紹介致します。
存続か廃止かが議論されていた最中、
谷汲線開業70周年を期に
大正時代からの由緒有る駅舎を取り壊し、
昆虫館を併設した新駅舎を2億¥で新築。
その完成記念式典と、開業70周年記念行事が開かれた、
1996年10月26日、記念電車が運転されました。
ナゲーは大正時代の古い駅舎が好きだったので
近代的な駅になった谷汲駅には興味が無く、
電車だけの汚写真を公開して参ります。
仕事をしながら、ご覧下さい。
ジャングルのように鬱蒼と茂った
根尾川縁の樹木の隙間から。
「モ750形」単行電車が、トコトコ走っていきます。
(ナゲーの頭は間もなく砂漠化します)
写真撮りが命取りのナゲーですが、
趣味なんですけど、これやりながら仕事せーや!
無理じゃね?撮ってる最中に呼びだされて、
タイミング逃しちゃったら、まぁ、後でボッコボコやね。
こんな会社辞めたるわ!!!!!になる。間違いなく。
谷汲~長瀬間。
山裾を、アップダウンを繰り返しながら
ゴロゴロ転がってきます。
※ 谷汲線は、「ドテドテ」とか「パカパカ」とか、
そんな表現が合うと勝手に思うナゲー。
新駅舎完成記念列車は、
名鉄600V線伝説の、「あの車両」で運転されました。
北野畑~赤石間。
遠くから、ゴトゴト音が聞こえてきました。
根尾川沿いに、曲がりくねった線路を
ドコドコ走ってきます。
根尾川は、鮎釣りも盛ん。
近くには天然(だと思う)やなの料理店も数軒。
電車はご存知、大正15年に誕生した
美しい楕円形の窓を持った「モ510形」
(美しい円形脱毛を持った事のあるナゲー。昭和46年製)
記念列車なのに、誰1人撮ってるドマニアさん、
居なかったですね。
おかげさんで、自由に撮れました。
遠くから見ていると、オモチャ電車です。
ヘッドマークが両側に付いていました。
名目は「谷汲線開業70周年」
マークの形は、「チョウチョ」の形に。
昆虫館を併設しておりましたので、そのアピールでしょうか。
谷汲駅で静態保存されております。
それにしても、誰も居なかったなぁ。
(もしかして、キモイナゲーを避けていたのか!)
正月ぐらいしか谷汲線を走らない「モ510形」
かつて駅のあった、「結城神社」へ移動。
長瀬~谷汲間。(旧・結城駅付近)
結城神社の境内を突っ切る、折り返しの大正電車。
「結城駅」が1990年に廃止になったので、
谷汲~長瀬駅間は、隣駅ながら
距離が意外と長くなりました。
花粉症泣かせの杉林の中を走る
ちょっと寂しい名鉄谷汲線、開業70周年でした。
(ナゲーの開業70周年、考えたくないなぁ)
狙っていたのは、「スルメ」
大好物でしたけど、ネコにあげると腰抜かすと言われてますね。
たくさんはあげなかったので、大丈夫でした。
(オメーは、何ヌカシトンネン!ナゲーはぎっくり腰3回やったわ!オラァァァァ!)
今日はこの辺りで失礼します。