未知なる空間 西名古屋港駅 おもしろ列車かたつむり号乗車
毎年5月病になる、ナゲーです。
本日も前回の続き
「おもしろ列車かたつむり号」の
模様をご紹介します。
コンテナを荷役する(のか?)
コンクリート舗装された、何もない場所に
静かに停まりました。
パイプにベニヤ板の仮設ホームに
乗客が未知の駅に降り立ちます。
降りたら、こんな感じ。
座席は指定席なので、みんな荷物は
置きっぱなしで、見学に出かけます。
基本的に、構内は線路内も自由に歩き回れました。
大きなコンテナつり上げ施設が
列車を跨いでいます。
クレーンには「JNR」の文字が。
子供達が真っ先に向かったのは
やはり現役の鉄道車両。
DD51形は人気の的で
我先にデッキに登ったり、
しがみついて写真を撮ってもらったり
みんな楽しそうでした。
それにしても、大きなオバケクレーンです。
潜入します!
まずは、構内の全貌。先が見えない!!
広大な敷地に、右側には駅舎のような建物。
全部、自由に歩けたので、
たくさん乗っていたお客さんは
ちりぢりになって、人影はまばらに。
とりあえず端っこまで歩いてみます。
「名港鉄道入換機D203」と書かれた
いわゆる「スイッチャー」ですか?
「名港鉄道」って何鉄道会社?
ポツンと停まっていました。
構内の端っこ付近には、
廃車の貨車が、たくさん置かれていました。
ここで解体されてるのかな?
「名港鉄道?」の車庫では、
違う機種のスイッチャーのエンジンがかけられ
実演運転されました。
こちらが実演にひっぱりだされた「D251」
先程の「D203」より
一回り大きく、ちょっと鉄道車両らしいです。
色合いも、群青色で渋い機関車でした。
こちらは、あまり興味がないのか、
見学者はごくわずか。
明らかに歩きにくそうな女性の姿も。
線路は砕石ですからね。
端っこから、列車が停まっている方向へ歩きます。
広すぎて、結構ヘロヘロになりました。
左側には、これまた未知の世界へ行く線路、
遠くには「おもしろ列車かたつむり号」が見えます。
約2時間くらいだったでしょうか、
普段は立ち入れない、線路内を見て歩いて
みんなとても満足したと思います。
そろそろ、帰る時間となりました。
運転士さんが、DD51のエンジンをかけて
発車準備を整えます。
楽しい時間は、アッと言う間に過ぎてしまいます。
名残惜しい気持ちで、西名古屋港駅を後にしました。
来た道を、ゆっくり折り返していきます。
名古屋貨物ターミナルで、
「名古屋臨海鉄道 ND55」のお出迎え。
列車は、三度目の稲沢駅貨物線へ。
稲沢駅は貨物下り本線へ到着。
ここから記憶が曖昧なんですが、
確か、岐阜駅へ再度向かったような気がするんですが、
もしかしたらここで折り返したような気も・・・・。
正確な事が言えずに申し訳ないです。
今度は、東海道本線旅客線を、
名鉄栄生駅のお馴染みの場所を通過。
7500系パノラマカーを、
DD51「かたつむり」が、猛然と追い上げ!
「かたつむり」すごすぎ!
名古屋駅に到着した写真は撮ってませんが、
無事、帰ってきました。
当時は珍しかった貨物線の体験列車、
運行に関わった国鉄の方々は、並々ならぬご苦労が
あったと思います。
思い出に残る、素晴らしい列車でした!
もし、皆さんが「あおなみ線」に乗る時は、
ぜひ当時の様子を想像して、乗ってみて下さい。
以上、「おもしろ列車かたつむり号」の
ご紹介でした。
こちらは、小さい「キャットウーマン」です。
小さいですが凶暴です。
今日はこの辺りで失礼します。