ナゲー史上最大の転機!トワイライトエクスプレス奮闘記。

何か、はてなブックマークの不具合が

発生しているのは、ナゲーだけなんですかね?

ブクマボタンからブクマ出来なくなってますので

大勢の皆様に、ご迷惑をおかけしております。

個人で治せるモノ何ですかね?

パソコン苦手系のナゲーとしては、由々しき問題です。

 

戦後75年の本年、ホンモノの戦争を知らない世代の

ナゲーにとっては、もちろん平和が一番だと思いますが、

小さな戦争は、会社でもナゲー国でも

毎日のように勃発しております。

(会社では非難の応酬、ナゲー国の場合は、内戦ですね)

いろんなヒトが居ますからね。

一方的に平和を望んだって、相手が居ますからね。

麻雀でも平和(ピンフ)ばかりで上がってると、

そのうち戦争が勃発しますので。

(全然平和(ピンフ)じゃ無いじゃないか!)

ナゲー国でも、「UNナゲー国平和維持軍」を展開していますので

(隊員はナゲー総理1人だけ)

嗅ぐ武装によってナゲー国の平和を維持しているナゲーです。

(嗅ぐ武装とは、ニオイによって相手を弱体化させる武器)

 

ということで、争いの火種ナゲーブログ

本日も進めて参ります。

今回は、ナゲー人生最大の転機を迎えた1997年の出来事、

女王陛下との性器の御成婚(ヤメレ!世紀じゃないのか!)が

挙行された、記念すべき地獄の始まりの年。

(余計な一言で戦争が始まるんですよね)

1997年4月20日に、同時にナゲー国が建国され、

国民大ヒンシュクの中、パレードが秘密裏に強行され、

(秘密裏なので、誰も知らない。マスコミにも内緒。本人さえ知らない)

新婚旅行というヤツに逝くことになりました。

(逝ったのか・・・・。だから、余計な事言うから戦争が・・・・・)

ちょっと文章が長くなりますが、

読んで頂ければ幸いです。

 

結果から言うと、鉄道のみで北海道へ行くことにしたんですが、

(ホントにワガママなナゲーやね)

計画したのが、あの、「トワイライトエクスプレス乗車」

無謀なことに、目指すは「豪華客室スイート!」

4月御成婚にしたのは、以下の理由から。

いろいろ下調べしましたよ!明らかになった実態は・・・・・

(知り合いのJR関係者さんに、いろいろ聞きました!)

1.トワイライトエクスプレスは、当時の某国で唯一の豪華列車。

2.最上級客室スイートは、1室¥50000

3.北海道シーズン中は、政治家・資産家・上流階級・お金持ち・富裕層が

  (恨みを込めて書いているナゲー)

  発売前に事前に押さえてしまうので、凡人はチケット入手不可能。

  (戦争でも会社でも何でも、損するのは底辺の人達)

4.札幌から大阪へ向かう列車は、機関車と睨めっこになるので

  不人気だから、比較的入手しやすい。

5.1ヶ月前の午前10時に全国一斉発売なので、

  全国の端末ボタン操作でコンマ秒殺。

以上の理由で、シーズンオフの北海道に。

これは非常に難しい。絶対無理だろうね。

一応、有名どころ旅行会社4社に

名鉄観光・近畿日本ツーリスト・JTB・JR東海ツアーズ)

発券を依頼。鼻で笑われました。

「そんなの絶対無理に決まってるでしょ!アホ?」みたいな。

結果から言うと、名鉄観光・JTBさんはブブー。

残るは2社。すると近畿日本ツーリストさんから電話が!

「取れました!キセキですよ!「ロイヤル」なんですが、こんなの取れませんよ!」

「ロイヤル」とは1人用個室で、2人でも使用可能なスイートに次ぐ豪華個室。

ロイヤル取れたからいっか!とりあえず喜ぶナゲー。

残るは、「JR東海ツアーズ」さん。

ダメに決まってるので軽い気持ちで、JR岐阜駅へ向かうナゲー。

窓口に行って「トワイライトエクスプレス・スイート頼んでたナゲーですけど」

窓口さんの女の子「ああ、ちょっと見てきますね。たぶん無理ですよ」

席を外し、裏へチケットを確認しに行かれました。

「ギャーーーーーー!!!!!ウッソーーーーーーー!!!!」

「★★さーーーん!!(おそらく上司の名前?」

「マジカアアアアアアア!!!オイオイオオオオイイイ!!!!」

血相変えて戻って来た窓口さん女の子。

「スイート取れてましたアアアアアア!!!!!有り得ない!!!!」

「ちょっとみんなに見せてきて良いですかぁぁぁぁぁア!!」

現物を見せてもらえず、5分ぐらいボケーッと待たされるナゲー。

奥からは拍手・喝采の声が聞こえてきます。

女の子窓口さん、飛び跳ねて戻ってきました。

「こんなの初めて!感動しました!コピーして良いですか?」

ホントに取れてた・・・・・・スイート・・・・・。

JR東海ツアーズさん総出でお見送り頂き、

近畿日本ツーリストさんへ、ロイヤルキャンセルの電話。

電話対応さん「ほんっっっっとにキャンセルされるんですか?????」

電話対応さん「良いんですか??もう取れませんよこんなの!!!!」

ナゲー「はい、あの~JR東海ツアーズさんで、スイート取れましたんで」

電話対応さん「・・・・・・・・(絶句)・・・・・・・・・」

電話対応さん「そうですか・・・。完敗です。有り得ない。残念です・・・・・」

読者さん、疑ってるでしょ?

作り話じゃないの?そんなの乗れるわけ無いって。

フフフ・・・・・。

 

という顛末で、1997年4月21日。

トワイライトエクスプレスに乗るべく、

この後待ち受ける女王陛下との戦争を知る由もなく、

大阪駅へ意気揚々向かいました。

 

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JR大阪駅・10番ホーム 12時の発車約30分前。

「特急トワイライトエクスプレス・札幌行き」が堂々入線。

ホームでは、フルコース料理の食材積み込みが始まります。

 

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ただ、スイートの前で撮っただけじゃないの?

そうなんです!・・・・・・・。アレ?

 

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イザ、室内に潜入!

オオオオオオオオ!!!!

後方展望が、我が物に!

ホームからは羨望の眼差しが!!!!!!!。

まさかナゲー国総理と、女王陛下が乗ってるなんて

コレッポッチも思ってないでしょうね!(そっちか?)

札幌到着は翌日9時頃。21時間の旅です。

 

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早速、バカ丸出しでくつろぐナゲー総理大臣。

カフカのベッド。奥の扉はシャワールーム。

昼食も食堂車でありましたが、さすがに予算の関係上

ホーム売店のご飯で済ますことに。

(そこだけビンボークセーな)

 

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検札に来た、JR西日本の車掌長さんと、

ご無理言いまして、記念撮影。

テレビは、まだまだブラウン管時代。

 

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ウェルカムドリンクをたくさんもらって、

ヘベレケ状態の女王陛下。既に出来上がってます。

やはり車端部なので、揺れは気になるところ。

この後、直前横断で非常ブレーキがかかり、

ワイン達が転倒!幸い飲み干してたので被害なし。

 

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敦賀駅で機関車交換のため、30分程度のバカ停。

機関車には、機関車だけかける「単独ブレーキ弁」と

後ろの車両にもブレーキをかける「自動ブレーキ弁」が付いていて、

普通は「自動ブレーキ弁」を使用するんですが、

敦賀駅までの運転士さんは、明け勤務なのか、面倒なのか、

「単独ブレーキ弁」ばかり使ってたので、

客車がガッチョンガッチョンとなって、イマイチの乗り心地。

 

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女王陛下は部屋で満喫。

ナゲーはドマニアなので、発車時間まで敦賀駅ホーム散策。

 

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特急なのに、後から来る電車特急に

抜かれるわ抜かれるわ!

敦賀発車直後の「今庄駅」で、

サンダーバード」に道を譲るため、20分程度のまたまたバカ停。

敦賀からの運転士さんは、停車時もすごくなめらかで、

とても快適でした。

 

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夜の日本海縦貫線を走行中のスイート室内。

スイートの難点は、見学しようとする他のお客さんが

ドアをガチャガチャ、ノックもせずに来たこと。

全部で8回くらいありました。

車内放送でも注意していたみたいですが、我関せず。

見学しても良いですか?と聞いて来られたお客さんには

中に入ってもらって、見学してもらいました。

旅は道連れ、世は・・・・・デスカラネ。

 

食堂車「ダイナー・プレヤデス」でのディナーフルコースは

フォーク・ナイフの使い方で四苦八苦。写真撮ってる余裕無し!

¥12000のディナーは、美味しかったけど

ナゲーはTKG(卵かけご飯)の方が好きです。

サロンカー「サロン・デュ・ノール」へは、

車掌さんから「あまり行かない方が良いですよ」

「タバコの煙がすごくて、スイートで過ごされた方が良いかと思います」

と言われ、見学しただけでスルー。

青函トンネル通過は真夜中なので、説明会があったようですが静観。

(性感トンネルではありませんので御注意下さい。書くと思った。)

青森信号場で海峡線に入るため、編成が逆向きになるので、

電気機関車の付け替えで、ヘッドライトの明かりが室内に。

覚えているのはそれだけで、はしゃぎすぎて深い眠りに・・・。

 

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目覚めたら、北海道でした!

函館から再び向きが元通りになり、

食堂車で、これまた高額な朝食を済ませ、

札幌9時到着なので、結構時間が無く。

荷物をまとめて、21時間の長旅は終わりました。

ナゲーにとって初めての寝台列車の旅は、あっけなく終わり。

庶民の寝台に乗りたかったのですが(庶民でしょ)

寝台列車は現在全廃状態。

札幌到着後、余韻に浸る間もなく、

列車は整備のため、すぐに車庫へ発車。

波乱に満ちた、新婚旅行が始まります・・・・・。

その様子は、あまり書きたくないんですが、

悲惨な戦争体験を後世に残すためにも

敢えて危険な道を選んで、語って行こうと思います・・・・。

(マジで悪夢の再来か!内戦勃発か!)

ナゲナゲと長文失礼致しました。

ちなみにチケットは、行方不明です・・・・。

(管理悪すぎだろ!確か記念にもらった記憶が・・・・無い)

 

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ちょっと、ヤバイよね・・・・・。

 

※ 俳優・渡哲也さんが旅立たれました。

   昭和世代のナゲーとしては、「西武警察」「太陽に吠えろ!」など、

   毎週楽しみにして、観ておりました。

   「大門グラサン」も当時すごく流行って、

   憧れたのを覚えております。

   誰でも死ぬので仕方がないとはいえ、悲しいニュースでした。

   レンタルで借りて来て、振り返ろうと思います。

 

今日はこの辺りで失礼します。