ちょっと古い名鉄電車とJR 1987年7月期
昨日、運転免許証の更新に行ってきました。
大型二種も持ってますので、
いまいちタイミングが掴めない深視力検査も。
何故か、左目の視力だけ落ちていました。
写真を撮るのに、右目の視力低下は致命傷。
右目だけは今の視力を保つため、
美しい物体を見なければと、
嫁さんの、昔の写真を見る努力をするナゲーです。
ということで、本日も
1987年7月期に撮影した
ちょい古写真をご紹介します。
境川駅が移転した駅で、
当時は岐阜方面だけ、待避線がありました。
岐阜方から、「3850系+3800系」
通過列車を待避中。
僕的に今見ても、3800系は
均整のとれた美しい電車です。
またまた、5200系。
系統板には「新幹線連絡・大須接続」の文字。
実際には、新幹線に乗るには
名古屋駅からの方が、断然便利です。
100km/hで、かっ飛ばしていきます。
5200系は5000系の流れをくむ
丸っこい車体でした。
名鉄独特の種別「高速」。
文字通り高速で駆け抜けます。
ほぼ特急並のスピードで岐阜~豊橋間を走破しました。
自幕式(自動式方向幕)が増えてきた頃です。
続いて、僕の活動拠点・茶所駅。
こちらも美しい、「3650系」
3550系に似ています。
この電車も、片隅式運転台で、仕切は鉄パイプだけ。
前面窓も開けられましたので、
走行すると、風が吹き抜けて涼しかったです。
こちらは制御車側。
貫通扉の窓ガラスが、角張っている原型タイプ。
夕方の茶所駅に滑り込む「3550系+3800系」
片側だけアルミサッシ化された、変形車。
なんか、アンバランスです。
車内は木造のニス塗りでした。
お客さんを降ろして、
わずか400メートル先の加納駅へ急ぎます。
新幹線だったら、完全につながる駅間距離。
夕闇迫るギリギリの撮影。
5200系×2+5300系の「格差編成」
「格差社会」はいやですね。
5200系は非冷房車。
5300系は冷房車。
お客さんは5300系に集中。
しかも、5300系は
5000系や5200系中間車からの生まれ変わり。
ビミョーな関係の混結編成。
独特のモーター音を響かせて
爆走していきました。
続いて「JR」のジョイフルトレイン。
撮影は、いつもの岐阜駅東方。
JR東海所属になった
「EF65111+12系ナコ座」
わりと低い位置に柵があって
団体のお客さんが、気持ちよさそうです。
貨物用だったEF65一般型が、
客車を引っ張るなんて、想定外でした。
こちらもJR東海所属の
「EF65105+12系いこい」
静岡地区のお座敷客車でした。
EF65105は、後にユーロライナー専用機塗装に
大変身しました。
JR西日本所属のEF65形が引っ張る
JR東海の「ユーロライナー」
オレンジ色の「JR東海」文字が入りました。
省力化のため、無粋な「後部標識円盤」が
付けられるようになってしまいました。
側面には、まだ「JNR」のメッキ板が付いています。
ご紹介した写真の中で
今でも現役なのは、
残りあと僅かの5300系と、EF651120号機のみ。
寂しくなりました。
今回も車両中心にご紹介しました。
そこまでして欲しいのか!
今日はこの辺りで失礼します。